保健
こんな時は、どうする?
2024-11-18
すぐに正しい手当をすれば、早く治るよ!
今年の夏は、厳しい暑さが続き熱中症が心配された為、十分な戸外遊びができませんでした。ようやく気温も下がり子ども達は遊具で遊んだり、いこいの森を探検したりして戸外活動を楽しんでいます。
室内外を問わず、子ども達は遊びに夢中になると十分注意していたつもりでも、すり傷や切り傷、打ち身など怪我をしてしまうことがあります。いざという時「どうするべきか?」子ども達が自力で解決できるように、怪我の手当の仕方についてお話しました。子ども達からは「わかる~」「いつもやってるよー」などの声が聞こえ、怪我の手当の仕方はよく分かっているようでした。
また、自然豊かな聖母園では、色々な草花や虫などを見つけたりすることができますが、中には危険な虫もいて気を付けないといけません。子ども達は危ないと分かっていても興味津々でついつい触ってしまうことがあります。毒性が強くアナフィラキシーなど命が危険にさらされることもある「仲良くなれない虫」についてもお話してみました。蜂や毛虫は毒を持っていないものもいますが、基本的には触らないように伝えています。
大きな怪我はもちろん怪我をしない事に越したことはありませんが、怪我をした時に「何が危なかったのかな?」「何がいけなかったのかな?」を考えることができ、子ども達自身が安全について考える機会にもなります。
子ども達が安全に過ごせるように気を付けてはいますが、完全に怪我を防ぐことはできません。子ども自身が安全について学び考え、楽しく園生活が送れるようにしっかりと見守っていきたいと思います。