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保健

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人の体は何でできている?

2024-08-01
「熱中症」を知って、しっかり水分補給をしよう!
全国各地で猛暑日が続き、熱中症のことが連日ニュース等でとりあげられており、冷房の使用水分補給など対策の注意喚起が行われています。
食べ物には多くの水分が含まれているので、私達は意識していなくても食事から水分補給をしています。しかし、夏はたくさんの汗をかく為、それ以上の適切な水分補給が必要になります。幼児は体温調節機能が未熟なうえに、自らの意志で水分摂取できないので、水分補給のタイミングが遅れ気味になり熱中症になりやすいです。
昨年、子ども達に「夏の過ごし方」として「早寝早起きをする」「ごはんをしっかり食べる」「水分をとる」など生活習慣から熱中症対策のお話をしました。

今回は「熱中症を知る」という事で身体の働きを簡単に説明して水分補給の大切さをお話しました。
人の体の半分以上は水でできている
水分(血液)は、体温が上がった時に汗を出して熱を逃がし体温を一定に保つ
汗をたくさんかくと体の中の水分がなくなり、体温を下げることができなくなって熱中症になる
「水分」というのは体液(細胞内液や血液、組織液など)ですが、子ども達は「水」というと普通の「水」をイメージして、難しいかなとは思いました。話をするとやはり、きょとんとした顔をしたり、「えー?」という声が聞こえてきました。血液は体液のごく一部ですが、子ども達にも少しはイメージできると思い、血液の働きである「体温調節機能」をもとに簡単に説明してみました。

今回のお話は、子ども達には難しかったとは思いますが、汗で体の水分が減るので、茶を飲んで水分が減らないようにすることが、熱中症を防ぐのに大切であることを理解して積極的に水分補給をしてほしいと思います。

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