七夕飾りをかざったよ!
2024-07-05
みんなのお願いがかないますように!
ささの葉さらさら のきばにゆれる
お星さまきらきら きんぎんすなご
五色のたんざく わたしがかいた
お星さまきらきら 空からみてる
お部屋からきれいな歌が聞こえてきます。7月7日は七夕祭りの日ですね!聖母園では、福目さんに山から笹を切っていただき、七夕飾りを飾ります。飾りは、折紙や画用紙、絵の具など色々な用具を使って楽しく作りました。
未満児クラスは短冊にお家の方のお願い事を書いていただきお部屋の前の笹に飾ります。ばら、ゆり、うめのお友だちは先生と一緒に七夕飾りを作って飾りました。
今日は2階の幼児クラスは、キッズルームに集まって集会に参加しました。園長先生よりお話を聞きました。
みなさん 昔から伝わる中国の七夕の織姫と彦星のお話は知っていますね。日本にも素敵なお話があります。暑い夏の野菜は何があるかな?そう!なずび、きゅうり、トマトなどがありますね。でもね、このりっぱな夏野菜ができるためには、雨と太陽が必要なんです。だから「雨さんありがとう」「太陽さんありがとう」と感謝の気持ちを伝えます。もう一つ日本の国には、竹があってまっすぐに空に向かって伸びていくでしょう?まるで子ども達がすくすくと大きく伸びていくようです。竹の葉の笹にお願い事を書いた短冊や夏野菜などの笹飾りを飾ってお願い事をかなえてもらうよう祈ったり感謝の気持ちを伝えたりするのが日本の七夕祭りです。
ひよこ0歳児、1歳児、てんし組の短冊には「お友だちとたくさん遊べますように」「みんなが笑顔で元気にすごせますように」などお家の方の祈りが書かれていました。またばら組、ゆり組、うめ組のお友だちの短冊には、「じーじとばーばと一緒にお買い物に行きたいな」「ボールを高く投げられますように」「宇宙飛行士になって宇宙を見たいな」「オムライスを上手に作れる人になって、みんなに食べてほしな」など個性あふれる心豊かなお祈りが書かれていました。
今年の七夕はお天気が良いとのことです。夜、空にまたたく星を見ながら子ども達と一緒に、織姫と彦星のお話を想像したり、お願い事をしたりするのはいかがでしょう。梅雨の時期のほっこりする素敵な時間になりそうですね。