「体育遊び」が始まりました!
2024-04-17
どんなことするのかな?楽しみだね!!
今日、第1回の「体育遊び」がありました。先生は、GENKIスポーツクラブの高藤裕一先生です。先生は、「コミュニケーションをしっかり取りながら、子ども達が気付いたり考えたりできるような教室にしたい」と話しておられました。
まず赤いハンカチを使って手品から開始です!子ども達は、スーッと引き込まれて集中!「赤いハンカチはどこにいったかな?」「どこにあるか探してみよう!」と声を掛けると、うめ組の子ども達は遊戯室のあちらこちらを探しました。先生が「ここにあったよ!」と見せると子ども達は「びっくり!!」先生の自己紹介が手品で始まり、「静かにしてねー」と言うより子ども達が集中できるような空間を作って下さり、先生に親しみを持ったり話を聞こうとしたりする声掛けをされていました。
今日は、6つのマーカー(円錐状の体育用具)使って遊びました。
・ひっくりかえしたり戻したりして遊ぶ。
・2人組・3人組になってグループごとに話し合ってマーカーの色を決める。
・広げたマーカーの中から自分のグループの色のマーカーを集める。どのグループが速く集められるか競争する。
・4人組になって一人一つずつマーカーを取りに行って、リレーのような遊びをする。どのグループが速く取り終えるか競争する。
・4人のグループごとに1列に並び、リレーをする。早く3点とったグループの勝ち
楽しい時間があっという間に過ぎました。45分間子ども達は、先生が話す言葉や動きに心と体を向けることが少しずつできるようになってきました。はしゃぎすぎて話が聞き取れなかったり、自分の思いが強くなり伝えられたことができなかったりしましたが、一人ひとりしっかり身体を動かして充実した時間を過ごしました。
うめ組の子ども達は、体も大きくなりグループに分かれたり、競争したりすることを楽しんでいました。リレー遊びの時は、『どうしたら早くマーカーがとれるか』『どこにマーカーを置いたら早くとれるか』・・・・色々考える様子も見られました。
高藤先生は、「考えたり、間違ったり、友だちと話し合ったりして子ども達が成長します」と話されています。
「体育遊び」の時間を通して子ども達一人ひとりの心と身体が大きく成長し、友だちとコミュニケーションをとりながら楽しく身体を動かす喜びを味わってくれることを願っています。