先週よりはさみ遊びを始めました。お家で使ったことがあるお友だち、初めてはさみを持つお友だちもいましたが、みんなドキドキワクワクしながらはさみ遊びを楽しんでいます。

最初は、先生と一緒にはさみの持ち方を練習しました。ばら組さんのはさみは、持ち手は赤と青に色分けされています。赤い方には親指を、青い方には人差し指と中指（持ちにくければ薬指も）を入れて持ちます。そして赤と青に入れた指を開いて、閉じてを繰り返して動かす練習をしました。

リズムよく動かすことができたので、次はいよいよ切ってみます。子ども達一人ひとりが選んだ1㎝幅の長さ18㎝の画用紙（10色の中から選びました）を手に持ち、はさみを大きく開いてチョキン！と1回切りをしました。指を切らないように慎重に動かします。「チョキチョキ」「開いて―！閉じてー！」とリズミカルに声を出しながら切っている姿は、小さいながらも真剣に取り組んでいるのが伝わりとてもかわいらしく感じました。切り終わると「切れたよ！」「面白いね！」と嬉しそうに話すお友だちもいました。1㎝幅の次は2㎝幅と幅を少しずつ大きくし練習しています。毎日少しずつはさみ遊びをしていくとだんだん使い方が上手になってきているように感じます。

切った紙を大切にとっておき、どんぐりと一緒にペットボトルに入れてカラフルなマラカスを作りました。ピアノの音や歌に合わせてペットボトルを振ると、ペットボトルの中で切った紙がリズムに合わせて踊っているように見えました。

これからも子どもたちの「まだ遊びたい！」を大切にし、怪我をしないように声掛けをしながらはさみ遊びを楽しんでいきたいと思います。