入園、進級して半年が過ぎました。

苦手な食べ物を自分から進んで食べる姿

「お野菜食べたよ」「全部食べたよ」と嬉しそうに教えてくれる姿

食べ物に対して苦手意識があっても声を掛けると食べようとする姿

いろいろな姿が見られその成長ぶりはとても頼もしく感じられます。

10月23日（月）ばら、ゆり、うめ組の子ども達に「食べ物の大事な力」についてお話をしました。いつもランチルームには食べ物を赤・黄・緑の3つの元気キッズに分けたボードを子ども達が見えるところに置いています。その元気ッズをみんな残さず食べることにより身体の中でもっと大きな力に変わることをお話しました。

尋ねると

ばら組では、「元気はどこからくるかな?」と尋ねると「おなかからくるよ」「食べ物から！」と元気な答えが返ってきました。

ゆり組では、赤・黄・緑の元気キッズの力を尋ねると「体を丈夫にする力」「病気をやっつける力」「強い力」と自信を持って答え、元気キッズボードを毎日よく見てくれている様子がうかがえました。

うめ組では、食べ物を赤・黄・緑の元気キッズに分ける際、「わかるよ！」「こっちだよ！」と子どもたちが教えてくれ、ボードを楽しく完成させました。

ただ食べるのではなく、自分の身体がもっと元気になるよう赤・黄・緑の元気キッズについて知り、日々の給食をおいしく残さないように食べることができると良いですね。これからもいろいろな食材について分かりやすく話していきたいと思います。

柿とりんごパイの作り方（2本分）

＜材料＞

・春巻きの皮・・・2枚

・柿・・・・・・・15g

・りんご・・・・・15g

・三温糖・・・・・2g

・バター・・・・・2g

・サラダ油(揚げ油)・・適量

＜レシピ＞

➀　柿・りんごを小さく角切りにする。

②　➀を三温糖とバターで煮る。

③　②を春巻きの皮で包む。

④　サラダ油で③を揚げる。

※中に入れる果物でりんごの缶詰を代用する場合は、煮る工程を除いてください。

　9月13日（水）ばら、ゆり、うめ組の子ども達に「お米」のお話をしました。

お米は、どうやってできるのかな？

農家の方が、春になったら田んぼの土作りをします。土を細かくしたり肥料をまいたりした後、水を入れて土を平らにします。そして稲の苗を田んぼに植えます。水の調整をしたり、雑草をぬいたりして育てます。秋になり大切に育てた稲を刈り取って乾燥させ、もみをとって食べやすいように精米します。みんなが食べているお米は農家の方がこんなふうに作っ下さっているんですね。

お米からどんな食べ物ができるかな？

おにぎりやおもち、お酒、ポン菓子などもお米からできています。

おやつでポン菓子が出ました。「お米からできてるんだね！」と話しながら食べていました。

今日の給食はどんなごはんかなー？

今日の献立　・ミネラルふりかけごはん　・野菜のスキム酢漬け　・赤魚のソテー味噌ソースかけ　・あおさの清汁

今日の給食で食べたご飯は、山口県産の「きぬむすめ」というお米です。お米の食味ランキングで最高評価に認定されたものです。

野菜スキム酢漬けは、スキムミルク酢・オリーブオイル・しょうゆ・砂糖・塩を使って野菜に味付けしたサラダです。

うめ組のお友だちの中には、一番に野菜を食べている子もいました。 ご飯が好きで「お米おいしい！！」と喜んで食べている姿も見られました。

お茶碗1杯分のご飯は、稲穂約2つ分のお米を炊いたものだそうです。園ではお米の粒をお皿に残さないよう子ども達にお話しています。農家の方が大切に育てたお米、感謝して食べましょうね！