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おやつの時間に非常食を食べたよ!

2025-07-18
パン おいしいね!
今日は、避難訓練がありました。煙を吸わないよう口や鼻を覆いながら全員スムーズに避難することが出来ました。
避難した後、園長先生から災害が起きた時のお話を聞きました。
災害が起きた時には、電気やガス(火)、水道が使えなくなることもあります。そうなったらいろいろ困る事が出てくるね。どんなことがあるかな?そう!扇風機が使えなくなったり、冷蔵庫が使えなくなったりしますね。そんな時食べる物がなくて困らないために準備しておくのが非常食です園では、災害時用に缶入りのパンや水、お米、お菓子などを準備しています。どんなものを準備しているかみんなに見せてあげようね!今日のおやつはこの缶入りのパンを食べます。どんな味かな?そしてお水も飲んでみますよ!食べたら今度はまた新しいものを買って備えるようにしています。お家でも非常食があるか聞いてみてね。

今日は、防災意識を高めるため、また災害時に子どもたちが安心して食べられるようおやつに非常食のパンを食べました。
子ども達は、先生が缶を開け中からパンを出す様子を不思議そうに見ていました。普段食べているパンとは違う為、食べられない子もいるのではないかと心配していましたが、子ども達は笑顔で「缶の中から出てきたね!」「おいしいね!」と、お話しながらおいしそうに食べていました。

非常食を普段から食べる事で、子ども達は災害時の食事について学んだり、防災意識を高めることが出来ます。
また、災害時に食べ慣れた味の非常食を食べる事で不安を和らげることもできます。今後も、非常食の賞味期限を確認し、定期的に非常食を食べる経験をしながら子ども達と一緒に防災意識を高めていきたいと思います。

今日は、是非子ども達に非常食の缶入りパンの味について尋ねてみて下さい。ご家庭でも災害や非常食について話す良い機会になると思います。

ご家庭で災害や非常食について話し合う時下記の内容を参考にして下さい。

<非常食を普段から食べるメリット>
食育の一環
非常食を普段から食べる事で、子ども達は食事について学び、防災意識を高めることが出来ます。また、いろいろな味の非常食を試すことで、食の経験を広げることもできます。
ローリングストック
非常食を日常的に消費し、消費した分を補充する方法です。これにより賞味期限切れを防ぎ、常に新しい非常食を確保できます。
心理的な安心感
慣れた味の非常食を食べる事で、災害時の不安を和らげることが出来ます。
社会福祉法人 聖母園
〒750-0091
山口県下関市彦島緑町11-6
TEL:083-266-9311
FAX:083-266-9326

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