6月中旬より雨天が続いて戸外遊びができない日もありましたが、子ども達は、お部屋で楽しく遊んでいます。

コーナー遊びでは、一人ひとり 遊びを選んで取り組んでいます。４月の内容に比べより発展した遊びが広がっていることに気付かされます。

積み木コーナーでは、「自分の作りたいものを話す」「友だちの話を聞く」「作りたいものについて話し合う」などの姿が見られています。いろいろな小さいトラブルは起きますが、一緒に作る楽しさを十分に味わっています。「大きなお城を作ろうよ！」「聖母園を作ってみたよ！」などと話す場面も見られました。全部の積み木を使って、組み合わせたり、重ねたりして立体的に作ることにも挑戦しています。またお友だちの作ったものを見て「僕たちもこんなのをつくろう！」とクラスみんなが積み木遊びに関心を持ち意欲的な雰囲気になっています。

絵描きコーナーでは、梅雨ならではの「かたつむり」「あじさい」をクレパスやマーカーを使ってのびのびと描いています。

粘土遊びコーナーでは、本物を思わせるようなピザやドーナツを作ってお店屋さんを開き店長さんになったり、大きな顔を作ったりして楽しんでいます。お互いに作ったものを見せ合って楽しく会話しながら遊んでいます。

これからもコーナー遊びの内容や発展などを考え、子ども達同士が関わって遊べるコーナーや一人で挑戦し遊びを深めていけるコーナーなど、より充実したコーナー作りをしていきたいと思います。