夏のような暑さもようやくおさまり、秋らしくなってきました。ばら組の子ども達は、戸外で体を動かして元気に遊んでいます。

また先週よりいこいの森に行き、ハーブの香りを楽しんだり山に登ったりして秋の自然を楽しんでいます。自分の顔を描いたかわいい袋を肩にかけ、一列になってどんどん山に登っていきます！慣れない山道で滑りそうになり「こわい！」と伝えるお友だちもいましたが、先生と手をつなぎながら登りました。周りを見回して「先生！柿があるよ！」「これは何？」など、春夏の時とは違った森の様子に気付いたり興味を持ったりするお友だちもいました。一番上に着くとそこにはどんぐりがいっぱい落ちています！どのお友だちもどんぐりを見つけると、目をキラキラさせながらどんぐり拾いに夢中！ここにも！あそこにも！・・・！拾うと宝物のように自分の袋に入れます。

山に登る前にお部屋で「穴が開いていたり割れているどんぐりは、中に虫がいるかもしれないのでお山においておこうね！」と先生からお話を聞いていたので「これは、穴が開いているから持って帰れないよねー！」「これはいい？」など自分で見たり、選んだり、お友だちと見せ合ったりする姿が見られました。またどんぐりの形にも興味関心を持ち、拾ったどんぐりを比べながら「見てーこれ細い！」「丸いよ！」「大きいね」「かわいい！」など楽しいお話が止まりません！

楽しいいこいの森でのどんぐり拾いの活動後、お部屋で新聞紙やトイレットペーパーの芯を使ってどんぐりを作って遊びました。新聞紙をぎゅっと丸め、白い丸シールに黒ペンで目を描いて貼り、マーカで口を描きます。どんぐりのかわいい顔ができました！次にどんぐりの帽子を作ります。トイレットペーパーの芯を切ったものにマーカーで好きな模様を描いてどんぐりにかぶせて完成！一つひとつ顔の表情が違って素敵です。このどんぐりは、みんなが作った大きな木の枝に並んで飾っています。是非ご覧くださいね。